どうもどうも、お久しぶりです。すずやです。
真夏と湿気がひどい中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回何カ月ぶり?ってくらいでブログを書いているのは、
『【推しの子】』の物語が深すぎて、一人で抱えられなくなってきたのでブログを書き始めました。
なんせ、頭の中がぐるぐるぐるぐるしていて、そればっかり考えてしまいそうなので、アウトプットせねば!と思い立った次第です。
今最新刊が出るのを待っており、ネタバレすると落ち込むので基本的には他の方の考察ブログや考察チャンネルは見ていません。
ただ、他の人とかぶっている内容もあるかもしれません。
初めにご了承いただきたいのが、私がこれから書くことは、作品を基に個人の主観と思考と空想を展開
しただけのものであり、絶対これが正しい!というものではありませんし、他の人の読み方や考えを否定するものではまったくないということです。
あくまで、個人の感想です。
某有名Youtuberに「それってあなたの感想ですよね?」って聞かれたら、
胸を張って「Yeah!」って言えるくらいの代物です。
そういう解釈を言う人がいるんだー、面白いなーってくらいで受け止めていただけると幸いです。
※尚、ネタバレを含みます。
中の人は確実に文学好き(だと思われる)
最初に、最近の私の感想から。
おおおーい!!編集者さんか漫画家さんか原作者さんか知らんけど、
あんた絶対文学好きやろ!?
ごりっごりの英米文学好きやろーーーーー!!!!!(なぜか関西弁)
絶叫してまいました。はい、変な人ですね。
文学好きの意味とは
この作品はところどころ英米文学っぽい構成がされています。
英米文学的な書き方って何?って思った皆さん、若干抽象的になりますが解説します。
私も大学時代に授業を取って以来なので、色々間違っているかもしれませんが、
大体20世紀後半~21世紀半ばごろまでの英米文学(特にアメリカ?)で盛んだった手法で、
物語の中にダブルミーニングや他の方法(単語の由来や語源を使うなど)などで関連する単語を盛り込み、
本筋の物語とは別の角度から小説を解釈することを可能にするというのが流行しました。
ダブルミーニングとは、『【推しの子】』で言えば星野アイというキャラクターの名前が、
- 「アイ(キャラクターの名前)」
- 「愛」
- 「Idoll(アイドルのアイ)」
- 「I(一人称単数)」
- 「eye(目)」
などの複数の意味を持つ単語を入れるという方法です。
これはわかりやすいですね。
由来とか語源とかは、あとで本編で腐るほど(失敬)でてくるので、ここでは省略します。
なんとなくそういうのがあるんだーくらいで構いません。
この、ダブルミーニングやらこっそり関連ワードを忍ばせるという手法が
もうこれでもか!これでもか!と盛り込まれていまして、
軽い気持ちで調べ始めたら深いのなんのマリアナ海溝ですか?ってくらいなのが、
この作品のすごいところです。
英米文学とは全く関係ないとしても、こっそり色々な情報を仕込むのが好きな人が作者サイドにいるというのは間違いないです。
星と光について
この物語の中で一貫して出て来るのが「星」そして「光」です。
星=特に活躍する芸能人としての「スター」の意味です。また、その「スター」としての才能が発揮されているときの、「目の中の星」の表現ですね。
主要キャラクターである「星野アイ」は、主人公である星野アクアから「一番星」(1巻1話屋上での会話)「あまりに強い光」(1巻4話Mステ)同ページより「火」のイメージで描かれています。
その他、細かいところにもりばめられていて、列挙するとこんな感じです。
- 星野アイがスカウトを受けた場所「スターバックス」
- アクアたちの通う高校「陽東高校」
- 寿みなみの所属事務所「キャノンファイア」
- 新生B小町のライブステージ「STAR STAGE」(4巻#43話)
- 不知火フリルの「不知火」
星と光、光から派生して「火」「太陽」「闇」「(輝くものとしての)宝石」などが関連したワードとなります。
また、「神」や「海」などもかなり重要な単語となりますので、ぜひ覚えておいてください。
漫画よりも深い闇:2024東京都知事選挙について (6月23日追記)
※ここから先は本筋とは関係ありません※
昨日?一昨日?友人のYちゃんよりLINEが来まして。
東京都知事選挙について熱く語られてしまいました(-_-;)(テキストだけど)
陰
本日のおわりに
すみません、全く本題までたどり着けませんでした(汗)
次はもう少しおお!と思ってもらえる内容がかけると思うので、
ぜひお付き合いください。
それでは、本日はこれにて。
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