皆さんごきげんよう。
深堀しすぎて火のないところに煙を見てしまうノイローゼ患者(笑)ことすずやです!
さて、前回姫川の苗字の由来についてお話ししましたが、
本日はそこから派生したお話をご紹介します!
宮崎で出て来る「カラス」
皆さん、覚えてますか?
ルビーがMV編で、鍵を奪って去っていく黒い鳥のことを「カラスかわいい」「クソカラス」(8巻#093)ってはっきり言ってますよね?
これ、ちょっと違和感ありませんか?別にカラスって言わなくてもいいし、
そもそもカラスにこんなにコマを割り振る必要なくない?と。
でも、作者の意図としては明確に「カラス」と書く必要があったんですね。
昔から、カラスは天照大御神の使いとされているからです。
そういえば・・・
日本にはありますよね3種の神器ってやつが、とハタと思い出しました。
その三種は、「八咫烏の鏡(やたがらすのかがみ)」と、「草なぎの剣(くさなぎのつるぎ)」と…と考えたところで、殴られたような衝撃が。
「いや、「つるぎ」あるじゃん・・・!!「有馬かながやってた役じゃん」
そして、「東京ブレイドじゃん!」
そう、東京ブレイドは、その冒頭でわざわざ説明している通り「剣を巡る物語」(6巻#067)です。
いやー、めっちゃ合致しますね。
三種の神器は天皇家の正統性を象徴するものです。三種の神器を持った天皇が「正当な天皇」と見なされます。
集めたら国が取れるという国盗りの物語である「東京ブレイド」と見事に重ねられているわけです。
21本の刀は2+1+=3で3種の神器の暗示かもしれませんね。
3つ目の神器はある?ない?
いやいや、でも3つ目はないよね?ってすずやは思いました
なんかもう、ここまで来ると発見する度に怖くなってきちゃって、もう否定から入ってしまうんです。
心が守りに入っておる・・・。
3つ目は確かやさかにのまgt・・・・・・!!!
ありました。あったよ勾玉ぁぁぁぁぁ!
皆さん覚えてますか?前回姫川のときに書いてありますよね、「ヒスイ」の名産地って。
本物の3種の神器の方の材質は何かわかりませんが、古代の日本では勾玉の材料は「ヒスイ」なんですよぉぉぉぉぉ!!
(後で調べたたところ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は姫川で取れたヒスイで作っていたのではないかという説があるらしいです。)
あかん、3種の神器こっそり揃えてるやん・・・!!(なぜか関西弁)
ものすごーく遠回しに見事にそろえて来る当たり、作者の遊び心なのか、
それとも今後の展開で謎が解けるのか・・・
それとも、ただの私の空想なのか・・・
なんだか段々深堀しない方が純粋に作品を楽しめるのではないか?と思い始めているすずやなのでした。
この後も、まだまだ続きますので、興味ある方はぜひ!お越しくださいませ。
本日は、これにて。
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