【地面師たち】主に第一~第二話までの感想。

ドラマ

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皆さん!

夏だ!

休みだ!

Netflixだ~~~~~~~!!!

というわけで、今回はNetflixの『地面師』を第二話まで見たので、その感想を書きたいと思います。

※ネタバレありです

第一話

土地を持っている人(老人ホームに住んでいる身寄りのない人)の偽物を詐欺師グループが仕立て上げ、土地を売ると見せかけてお金だけ不動産会社からだまし取ります。

グループの構成員と手口を見せつつ、実際に巻き上げていく様子が見られ、詐欺が成功するのか!?と観客をハラハラさせるストーリー展開です。

詐欺グループのデモンストレーションのような感じですが、説明臭くならずにストーリーの力でグイグイ引っ張って行ってくれます!

豊川悦司さんがヤバいのが開始早々に分かりますよ(笑)

第二話

第一話の詐欺が成功した後、さらに大きな案件を狙って活動していきます。

目を付けた土地の所有者の調査と、

次の被害者である不動産会社社員(山本耕二)が目を付けていた土地の売却がなくなり、切羽詰まっている様子、

それと同時に、地面師を追う刑事(リリーフランキー)側の捜査が始まって・・・?

という感じです。

3本ないし4本のストーリーライン

このドラマの魅力は複数のストーリー(伏線)があるのが魅力です。

一つ目は、主人公の詐欺グループの詐欺活動。これは入念な調査とプロフェッショナルな各自の技量が示され、テンポよくストーリーを引っ張っていきます。

二つ目は、主人公の過去。地面師になるにあたっての過去が少しずーつ明かされていくのですが、第二話までだとまだ確信に触れていない感じ。ここも期待大。

三つ目は、刑事ものですね。警察側の捜査というスリリングな部分です。リリーフランキーさんが定年間近のベテラン刑事というこれまたハマり役をやってくれております。

主人公の過去を明らかにするのは主にこの人たちです。

四つ目は、リーダーのヤバさですね。各話でヤバさが少しずつ明らかになっているのですが、この人が陰で何をやっているのか全貌が知りたいところです

素晴らしい俳優陣

特に俳優陣が素晴らしく、普段どのドラマでも安心して観てられるような俳優さんがキャスティングされてました。

個人的には小池栄子さんのどんなドラマや映画にもスルッとなじんでいく感じがほんとすごいなーと思いました。

豊川悦司さんは詐欺行為(及び殺人?)に味を占め、より大きな詐欺を働くことに快楽を得るというヤバい役が大変お似合いでした。

綾野剛さんが出てる作品は久しぶりに見ましたが、薄幸かつ賢い役回りが似合う似合う(笑)

結構胸が痛む・・・

すずやはグロい・暴力的・人がめっちゃ悲しんでるor切ない系は基本見れないのですが、『地面師』で騙される社長さんとか、司法書士さんとか、その後の人生どうなるのかなーとか思うとちょっぴりつらくなります(-_-;)

第一話で社長さんが絶望してるのを見ると、そんな目に遭ったらそのまま自殺してもおかしくないよなーと思います。

この後多分山本耕史さん(不動産会社社員)は出世できなくなると思うので、そういう不祥事や事件に巻き込まれて嫌な思いをしたことがある方は、あまり見ない方がよいと思います。

子供は見ないように(16歳までの年齢制限あり)

ネットフリックスの詳細ページによると、この作品の年齢制限は16歳未満となっています。

人が死んだり、高級コールガールやアブノーマルなセックスが示唆されたりするので、お子様と観るのはお勧めしません。

上記を書いた後に第3話も見ましたが、セックスの描写が長々とあるので、大人の方のみ自己責任でご覧ください。

すずやは途中で『ちょっときついな・・・』と思いながら見ました。

終わりに

さて、皆さんいかがでしたでしょうか。

終わりまで見れたらまたご報告したいと思います。

それでは、本日はこれにて。

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