めちゃコミックで【推しの子】最新刊15巻読了。142~152話の感想。

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皆さんどうもお久しぶりです。

【推しの子】の最新刊?の第15巻を読んだので、その感想を書いていきたいと思います!

今回も特に考察系ではなく、すずやの読んだ感想やら気になったことなどをつらつら書いていくので、

目新しい考察が聞きたいゼ!という方には大変申し訳ありませんがご期待に沿えない内容となっております(-_-;)

それでもいいよーという方は、ぜひ下記ご覧いただけますと幸いです。

※尚、今回もネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。

総評:重くなくてよかった!!!

すずやは【推しの子】読むたびに気持ちがず―――んと落ちてしまうので、今回めちゃコミで更新されてからしばらく読めませんでした。

メンタルが弱いときに読むと持たないので。

本日読んだところ、今回は復讐が進んでいるものの、同時にアクアの周囲の人間とのやりとりを重視し、登場人物が前に進んでいくような雰囲気があって比較的明るかったです。

重くなくてほっとしました!

ルビーの告白について

#179第143話『全肯定オタク(2)』にてルビーが告白する場面を読んだときの感想ですが、

あ~~~~~~~~~~~~~~!!

と内心思いました(なんのこっちゃ)。

具体的に言うと、「せんせーのすべてを肯定してあげる」の辺りのセリフって、

黒川あかねが「私だけはあなたの復讐を認めるよ(意訳)」って言って肯定してたのとほぼ同じじゃない?

と思いました。

もちろん、復讐の肯定と本人の全肯定は違います。

ただ他人に言えない後ろ暗いところを肯定(黒川あかね)、相手のすべてを肯定する(ルビー)、そしてそれを相手への好意とするのは構造的にほぼ同じ。

・・・デジャヴ?

と思いました。

胸がキュンとかどうでもよく、

ルビー、それ黒川あかねがやったやつだよ・・・

というのがすずやの感想です。

アクアの好み

上記を踏まえて言うと、アクアはやっぱり自分を受け入れてくれて合わせてくれる女の子って好きじゃないんだな~と思いました(これも前で書いたかな?)。

自分と他人の境界線を引けるし、自分のことは自分でやろうというタイプ。

プラス根が優しいので、何かしてもらうと他人に負担をかけさせているという認知になると思います。

だから星野アイとか有馬かなみたいな、自分の芯がある(ある意味我が強い)タイプの女性を好きになるんでしょう。

客観的な人は全肯定されたところで自分の状況も変わらなければ、自分がやるべきことも変わらないという認識なので、自家中毒気味の鬱々とした気分を変えてくれる方が助かるんだろうなと。

例えていうなら、真夏の暑い日に外にいたとして、うちわで一生懸命あおいでくれるのはありがたいんだけど、どう考えても相手も暑いよなーと気を使い、時には自分があおいで上げる側に回ってしまうんじゃないですかね。

アイとか有馬かなだと、遊び半分でホースで水をかけられるか、もしくは「パプリコが食べたい。二つだと多いからアンタ付き合いなさい」とか言われる方が気楽でいいっていう感じ?

アイは計算で、有馬かなは素でやるので、多分有馬かなの方がアクアの好みです。

ちょっと気になったこと

いくつかの点で気になったこと、前から気になっていたことがあるので今回はそれも書いておきます。

若干批判気味になってしまうので、見たくない方は飛ばしてください(-_-;)

ちょっと気になったこと1:配役と実家暮らし

どこかで書いたかもしれませんが、#184第147話『願い』でルビーがカミキヒカルに狙われるシーンがあったので今回もう一回書きます。

なぜアクアはルビーや黒川あかねや有馬かなをキャストに入れたんでしょうね?

相手は連続殺人犯なので、どんな行動に出るかわからないじゃないですか?

なのにキャストに友達は入れまくるわ家は出ずに暮らし続けるわで危険なことこの上ないと思うのですが・・・。

もし賢い犯人なら、キャストを事故に見せかけて殺して撮影中止にするとか考えるんじゃないでしょうか?

で、#185第148話『夏の終わり』で「ここにいるみんなを不幸にする~」って黒川あかねが言ったのを見て、「あ~、ここに持ってきたかったんだな」と思いました。

すずやの超超個人的な感想をアクアに言わせてもらいますが、

マジで大事な相手ならもっとお前が孤独になっとけ

ちょっと気になったこと2:黒川あかねの殺意

同じく#185第148話『夏の終わり』でアクアを止めている黒川あかねを見ながら、「やっぱり自分で殺しに行くという選択肢はないんだ」と思いました。

これはこの回で書いているので、気になる方はご覧ください。

ちょっと気になったこと3:カミキとニノの物語

#184第147話『願い』でニノが「カミキさんの事つけ回してませんか」って言ってるけど、

いや、映画撮影中の売れっ子女優がそんなに暇なわけなくない?

というのがまず第一の感想。

ニノがそういうセリフを言うってことは、ちょいちょい見かけてるってこと?

カミキとニノってそんなに一緒に行動してるの?

もう一つ、「僕が背負った数々の命と共にね」ってカミキがモノローグや思考ではなく声に出して言ってますが、

ニノに自分が連続殺人犯だって話を既にしてる?

星野アイの狂信者ニノに「アイを殺した」っていう話もしてるってこと?

・・・求ム、説明!

このシーンは読者向けに作ってると思って納得していますが、もしそうではなくコミックに書かれていないストーリーがあるなら、カミキヒカルとニノの物語が超読みたいです。

屈折した心理。狂信者とシリアルキラーの化学反応。心弾むじゃありませんか!?

ちょっと面白かったこと:ルビー推しのおじさん

#180第144話『原作ファン(1)』でアイのグッズ再入荷して売ってるおじさん、ルビーのペンライト振ってたおじさんじゃん!

元気~?

お前の禊は終わってねぇなぁ?

ちなみに鏑木Pがアイへの贖罪のために今回の映画を撮ったんだろう、と言われていますが、

斎藤一護、てめぇだけ禊が終わってねぇなぁ?

という気持ちになりました。

カミキヒカルがすべての原因なのでしょうが、斎藤一護も相当罪深いとすずやは思っているので、ぜひ彼がどんな行動に出るのか見たいですね!

早く最終章が読みたい

今回はカミキヒカル側の心理描写がほぼない形で進んだので、映画の内容と共に過去の振り返りをどっぷり首までつかりたいです!

次回が楽しみ~~!

映画のラストとは

「ルビーなりの復讐」って言ってたので、あーこれは多分あれだな。

アイの最期に、『やっぱり彼のことも愛してた、そう言ってあげたかった』『アクアとルビーに合せてくれてありがとう』『君のことも大切だった』的なメッセージが来るんだろうなと予想。

一番欲しいもの(愛情)を持っていた相手を殺してしまうことが、ある意味一番残酷。

そうなると、アイから愛情を受け取った双子が、アイの愛をカミキに伝えるという展開になるのが面白いですね。

尚、クリスマスに有馬かながカミキヒカルに殺されるという展開はこの作者さんは採用しないと思いますが、

殺し合いの第2幕が開くというならそれはそれで興味深いので、いずれにせよ最終巻をわくわくしながら待ちたいと思います。

終わりに

さて、いかがでしたでしょうか。

勝手なことばかり書き散らかしておりますが、まあ個人の感想なので多めに見ていただいて、気に入らなければ無視していただければと思います。(-_-;)

次の巻(最終巻?)が出たらまたお会いしましょう!

次回書くまでに就職・・・したいなぁ・・・(遠い目)

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