皆さん、お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか。
すずやは親せき宅に行くことになりまして、親戚のちびっ子達と人生ゲームをやりました☆
十数年前に買った人生ゲームだったので、世代の差がちょいちょい出ててとても面白かったので、今回はその感想を書きたいと思います!
簡単な説明
人生ゲームの簡単な説明をすると、サイコロのかわりにルーレットを回して進み、止まったマスのイベントを実行する、というものです。
勝敗は最後に持っていた所持金と家を数倍した金額(倍数はバージョンによって異なる)を合算した金額で比較し、より多くのお金を持っていた人が勝ちます。
赤いマス目に「結婚」「家」
人生ゲームの赤いマスは、通り過ぎるだけで必ず実行しなければなりません。
そして、この平成生まれの人生ゲームは「結婚」と「家を買う」が赤いマスになっているのが非常に興味深かったです。
そう、結婚するのも家を買うのも当たり前、という認識ですね。
ちなみに、「家を買う」のマスは「結婚」のマスの数コマ後にあるので、結婚した後やっぱり家を買うんだな~というのが面白かったです。
ご祝儀
結婚と子供の出産はご祝儀があります。
他のプレイヤーから決まった金額をもらうようになっており、現実的な部分が反映されています。
子どもがいないとユニセフに高額寄付
ゲーム後半で、子供がいない場合はユニセフへ高額の寄付を行います。
子どものころはあまり分かっていませんでしたが、大人になってからやると「そうか、子供がいないから世界の子供にお金を渡そうとするんだ・・・」ということが分かります。
もちろん、そうするのがいいとか悪いとかはありませんが、大人になってからやると理解が深まるので、そういうところも面白いです。
子ども一人につき3万ドル
最終結果前に、子供一人につき3万ドルもらえるというマスがあります。
うーん、これはどういう理屈なんだろう?と悩んでしまいました。
子供が稼ぐようになれば両親にもお金が入る(同居?)設定なのか、
それとも子供が増えたことで社会的な生産力に貢献しているという考え方なのか?
ちょっと聞いてみたいですね。
給料日が来るごとに差がつく
職業でもらえる給料の額が決まり、赤いマス目の「給料日」が来るごとにその金額がもらえます。
給料日がかなりの数設定されているので、高い給料の職業に就くほど差がでます。
当然の結果ですが、この辺もリアルで面白いです。
子どもが小学校高学年くらいになり、「いかにして勝つのか」を考えてやるようになれば、高い給料をもらうことの大切さみたいなものを学ぶことができると思います。
ちなみに平成版なので、プログラマーの給料が割と安いのが気になりました(笑)
イベント
それはたまに聞くやつ!という内容から、そんなことある?というものまであるのが面白いです。
例えば、自分の買っている犬が隣の家の人に噛みついて賠償金を支払う、買っている鶏が金の卵を産む、なんてものもありました。
ゴール手前で大金はたいて無人島を買ったときは「今!?」と叫びたくなります(笑)
もちろん人生ゲームの勝者は「お金をたくさんもっていること」ですが、無人島を買って優雅に楽しむというのもリアルで考えればよい人生だよなーとも思います。
終わりに
今回はお盆ならではのボードゲームのお話でした。
興味のある方、令和版の人生ゲームも出ているので是非見てみてください。
ちなみに親戚のちびっ子の一人は「買って~!」って親に言ってたくらいにはまっていたので、ご兄弟やお友達と遊ぶタイプの子には楽しめるのではないかと思います。
それでは、本日はこれにて。
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