さすがディズニー!『ミラベルと魔法だらけの家』が意外と面白かったのでおすすめします!

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皆さん、『ミラベルと魔法だらけの家』の映画を見たことのある方はいるでしょうか?

すずやは名前だけ知って敵になっていたものの、これまで見る機会がありませんでした。

今回、『SHOGUN』のためにディズニープラスに入ったので、気になっていたこの作品を見たところ、ものすごくよかったのでご紹介したいと思います!

あらすじと舞台設定

ミラベルはコロンビアの山あいの町に住む少女。

ミラベルの一家はそれぞれがギフトと呼ばれる魔法の力を持ち、町の発展に貢献していた。

しかし、ミラベルは家族の中でただ一人ギフトを与えられず、家族の中で疎外感を感じていたが、徐々に家や家族のギフトが弱まり始めた。

家族を救うためのミラベルの挑戦が今、始まる!

という感じです。

アナ雪以上に面白い

すずやの個人的な感想ですが、『アナと雪の女王』以上に面白かったです。

『ミラベルと魔法だらけの家』の事前イメージと誤解

すずやは「一人だけ魔法が使えない」という設定と、天パで眼鏡というビジュアルから、勝手に卑屈な陰キャを想像していました。

が、 く ち が い ま し た

この作品の舞台がコロンビアということもあり、ヒップホップやキューバ音楽など、ラテン系の曲がメインで音楽が作られているのですが、

開始4分で始まるノリノリのラテン音楽で踊りながら近所の子供(と観客)に自分の家と家族を紹介するミラベル。

生き生きと踊りまくるミラベルには陰気さのかけらもないし、子供を引き連れながら説明する様子には面倒見のよさがあり、コミュ障の雰囲気は皆無です。

しかも、天パなのは多分コロンビア人の特徴かな、と。

ミラベルさんすいませんでした!と謝罪の気持ちでいっぱいのすずやでした。

しかもこの長尺の説明、なんと5分近く(4分50秒くらい)も続き、冒頭からラテンの明るさとディズニーの映像美を強烈にぶちこんでくるので、ぜひ見ていただきたいです。

ちなみに何も悲しいこともうれしいことも言ってないはずなのですが、すずやはこの曲見てるだけでなぜか泣きます(笑)

音楽について

全編を通して音楽が素晴らしくよかったです!

すずやは3曲ぐらいで泣きました。(音楽が良いと泣いてしまう・・)

作曲は『モアナと伝説の海』の「どこまでも ~How Far I’ll Go~」でアカデミー賞 歌曲賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。(すずやはこの曲でも泣きます(笑))

ラテン系のノリのいいアップテンポな曲から、昭和のフォークソングや『コンドルは飛んでいく』を彷彿とさせるバラード(すずやはこれも泣きました)まで、幅広い名曲ぞろいです。

また、劇中曲「We Don’t Talk About Bruno(邦題:秘密のブルーノ)」は世界中で大ヒットし、米国で最も権威のある音楽チャートBillboard Hot 100で1位を獲得しました。

ディズニー・アニメーションの楽曲で全米チャート1位となったのは『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」以来29年ぶりの快挙だそうです。

すずやも観てる間は「なんか・・・曲が良い・・!!」という感想だったのですが、評価されてると知ってやっぱりな!そうだよね!(誰に向かって?)と思いました。

音楽を聴いてほしいので是非この映画を観てもらいたいです!

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音楽と映像の幸福な融合

ラテン系の曲とディズニーの映像美の合体が素晴らしいです。

前述の素晴らしい楽曲が、色彩鮮やかな家や街並み、色とりどりの大量の花、魔法の効果がディズニーの高い技術によって表現されます。

日本人には響く(ネタバレあり)

※できれば本編を観てもらいたいのであまり詳しくはかきません。

『ミラベルと魔法だらけの家』を観ていると、ある意味『アナと雪の女王』より日本人の好みにあうのではないか?と思いました。

『アナと雪の女王』では、エルサが自分の力を認めるかどうかの葛藤と姉妹愛をベースとしていましたが、家族の愛と期待があるからこその個人の葛藤に焦点が当たっています。

アナ雪よりも人数が多く年齢も幅広いので、色々な人に受け入れられやすい素地があります。

また、ミラベルの姉ルイーサの葛藤の仕方は『日本人にめっちゃみかけるやつ・・・!』と日本人から見ても共感しやすいですし、

イサベラの葛藤を見ると(曲アリ”What Else Can I Do?”)もう全ての女の子に見てほしい!と思いますね。

これまた泣いてしまうすずやなのでした。(何回泣くねん(笑))

あるある話に置き換える

ちなみに、おばあちゃんの感想ですが、

「このおばあちゃん政治家やん」

と思いました。

地元の名士的なあれよなーと。

どうも序盤を観ていると、政治家や医者一族に生まれたけど〇〇大学に落ちたや芸術の道に志した外れ者、みたいな日本あるあるの設定が頭の端をよぎるんですよね。

そして出てった孫の方が現実を生きる力があるから、災害が起きて一家が没落したら戻ってきて復興する、みたいな感じだなと。

別に日本的なあるある話の文脈に置き換える必要はないのですが、そういう風に感じたすずやでした。

注意事項:字幕で見ましょう

吹き替えで感動した場面を見直したのですが、やっぱり字幕にして音声は英語で見る方がいいです。

日本語の吹き替えの声優さんも素晴らしい実力なのですが、やっぱり日本語だと楽曲の良さが少し落ちます。

また、これは個人的な感想というか嗜好なのですが、日本語の音声の台詞よりも英語の音声の方が音楽は感動しやすいです。

ちなみにこれまたすずやの超個人的な意見なのですが、1:10:27あたりの「花に囲まれてたのに立ち上がるのね?」「どこまでいける?」の意訳気味の日本語字の方が、比較的正確に英語を訳しているであろう日本語音声の歌詞よりも

好きだ!!!(めっちゃ叫ぶ)

という感じです(笑)

終わりに

さて、いかがでしたでしょうか。

正直すずやの紹介文よりも映画そのもののの方が100倍面白いので、ぜひ見てください!

あ、ちなみに

それでは、本日はこれにて。

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