『ミラベルと魔法だらけの家』ちょうちょの数を数えたら、新しい事実が判明。

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すみません、本日も『ミラベルと魔法だらけの家』のネタになってしまいました(-_-;)

実はすずやの「き、きになる・・・」といういつもの持病が発生してしまい、

映画内のちょうちょの数を数えるというナゾの修行を始めてしまいました。

・・・マジで何やってるん?自分・・

と思ったものの、それで分かったこともあるので、数えた結果と判明した事実を加えてもう一本考察を書くことにしました。

もうええっちゅーねん!という方につきましては、今回はスルーでお願いします。m(__)m

※ネタバレありです。

ちょうちょ出現のまとめ

ちょうちょの出現時刻と場所について書いておきたいと思います。

本編で出てくる奇跡のろうそく、ブルーノのビジョン、川で飛んでいる蝶、おばあちゃんの若かりし頃の蝶は抜いてあります。

また、家の配置が今ひとつわからないので、重複しているものもあると思いますが、ご了承の上ごらんください。

〈本編〉

  • 2:18 家の前
  • 2:29 小さいミラベルの服
  • 3:17 ミラベルの部屋の飾り(窓際にある)
  • 3:58 部屋の壁紙
  • 4:10 部屋の壁紙
  • 4:11 バッグ
  • 4:30 ミラベルの上の服
  • 4:24 食堂の上のステンドグラス
  • 5:48 町にある家族の壁画
  • 6:46 おばあちゃんの帯留め(以下略)
  • 9:47 ミラベルのスカート
  • 10:08 飾り窓
  • 11:34 おばあちゃんのロウソクの下敷き
  • 11:41 おばあちゃんの部屋のドア
  • 15:22 ルイーサの服の蝶結び?
  • 16:00 飾り窓
  • 21:20 アントニオの部屋
  • 27:48 台所の飾り窓
  • 30:58 ベッドの置くの壁に蝶の影
  • 33:04 家のドア上の飾り
  • 45:16 壁紙
  • 51:29 ミラベルの靴
  • 52:30 家のステンドグラス(再?)
  • 52:26 飾り窓
  • 1:01:17 ブルーノのカップ
  • 1:01:26 少年のカップ
  • 1:27:27 タイル
  • 1:30:45 まど

計28個ですね!

〈本編終了~主要スタッフロール終了まで〉

  • 1:31:06 小さいミラベルの扉の絵
  • 1:31:30 絵とミラベル
  • 1:33:02 ろうそくのかご(ミラベルとアルマ)
  • 1:33:17 蝶の床

ちょうちょがリーダーの証?

スタッフロールの手前までちょうちょを数え続けた結果は、「家族の中でちょうちょを身に着けているのはアルマ(おばあちゃん)とミラベル(主人公)のみ」ということが分かりました。

これはこの家のリーダーの証が蝶なのでは?と思った次第です(詳しくは前回の内容をご覧ください)

おばあちゃんの部屋のドアには、他の家族のドアにはないのに蝶があり、おばあちゃんの足元に描かれています。

ミラベルの蝶

そして、本編が終わった後の主要キャストのスタッフロールの絵を見ると、小さいミラベルがギフトを与えられて扉を開けている絵が差し込まれています。

この扉に蝶の絵が描いてありますね。

小さいミラベルが儀式の際に蝶の刺繍が入った白い服を着ており、この段階でミラベルが家の後継者だったということが分かります。

また、ミラベルの部屋は壁紙が全て蝶の模様で覆われています。

※尚、ルイーサの蝶結びは、ほどくことが予想されるので蝶としては除きます。

世代間に見る蝶の身に着け方

アルマ(おばあちゃん)の場合はベルトの飾りとなっており、そこから鍵、時計、おじいちゃんの写真(おそらく)が鎖につながれてつるされています。(44:04)

鍵はおそらく家鍵か、貯蔵庫か金庫の鍵だと推測(根拠なし)すると、おばあちゃんの鎖につながれているものは「家族の保護もしくは家計」「効率(生産)」「家族」だということが分かります。

そしてこれらはおばあちゃんの後悔や恐れから来る使命感である、というのはストーリー中にあるとおりです。

それに比べてミラベルのミラベルが身に着ける蝶は、ファッションの一部です。

服の上下とバッグと靴すべてに色彩豊かな蝶と花が豪快に描かれており、個性的なファッションを好むミラベルの「個性」であり楽しみの一部として表現されています。

ミラベルの代になれば、より自由で肯定的な気持ちで貢献するということができるようになる、というある種の解放が示唆されているのではないでしょうか。

ミシン=さなぎ

ミランダの部屋にはミシンが置いてあり、机の上にはポピンがあります。

また、引き出しの中には毛糸玉があるのもご存じのとおりです。

つまり、ミランダは自分の服を自分で作っているか、少なくとも装飾を行っているというのは間違いなさそうです。

この自分を包む服を糸や布で作るという行為は、青虫がさなぎを作るという行為と非常によく似ています。

ミラベルが自分の嗜好をはっきりと持ち、肯定される環境であるということを示すと同時に、後継者としてはさなぎである、ということの示唆です。

終わりに

さて、いかがでしたでしょうか。

蝶がどこにいるのか、数えてみるのも面白いと思います。

それでは、本日はこれにて。

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