皆さん、ディズニー観てますか?
すずやは『SHOGUN』を見るためにディズニープラスに入会しましたが、せっかくなのでディズニー映画で気になっていたものを観ています。
今回は『アナと雪の女王2』を見たので、その感想を書きたいと思いますが、
内容がかなり辛口になるので嫌な方は見ないでください。
※ネタバレします!
総評1:全般的に強弱がない
〇映像の無駄遣い
さて、今作の感想ですが、映像は全体を通して強弱がありません。
『アナと雪の女王』といえば、エルサの決意とともに構築される氷の城の圧倒的な映像美が印象的ですが、今作はその映像の美しさを「最初から最後まで」多用しています。
序盤のエルサの『Into the Unknown』からラストまでです。
はっきり言って、使い過ぎです。
目が段々慣れてくるので、見せ場に感動しなくなります。
〇無駄に長くバリエーションの少ない心情吐露(歌)
『Let It Go』が大いに流行った前作ですが、今回は今一つでした。
まず歌が無駄に長いです。
そして、神秘的な曲長の歌(及び音楽)か、登場人物が自分の悩みなどを延々と歌う曲が多く、途中でおなか一杯になります。
前作では愉快なオラフの歌や、トロールの『愛さえあれば』など、コメディ系や明るい曲も用意されていたのですが、今回はそこまでの幅広さがないので飽きやすく感じられました。
総評2:テーマがうすい
心情移入するためのドラマの尺が足りていないと思います。
前作を振り返ると、能力を隠すエルサと極端に人の出入りの少ない家で暮らす孤独なアナのそれぞれの葛藤が序盤にあり(『雪だるま作ろう』)、早い段階でストーリーに共感できました。
しかし今作はエルサが呼ばれているけれどもさして葛藤している様子はなく、両親の死の原因に悩んでいる様子もありません。
『ずっと変わらないもの』の歌一本だと、エルサがどれだけ幸せなのかがバシバシ伝わってくるというほどではないです。
それなのにいきなり「呼ばれているのよ!」っていって駆け出すので、見ているこちらは置いてけぼりになります。
深く悩みがある必要はありませんが、共感できるポイントが少ないとストーリーに入りにくくなるというところはあると思います。
40年近くも森の中にいる人々の気持ちも、国ごと水没するかもしれないという恐怖も、一つ一つを作りこめばもっと深い感情ドラマが作れるはずなのですが、いかんせん尺が短い印象です。
一帯今作は何をメインに作りたかったんでしょうね?
色々盛り込みすぎなので、少なくともあと30分くらいは延長するか、すずやとしてはクリストフの下りはプロポーズを残して全カットでもいいと思います。
総評3:人間ドラマがなくなってありふれた冒険ものに
というわけで、残ったのは圧倒的ではあるが映画が終盤に行くにあたってジリ貧になっていく映像美・映像効果による冒険のみ、ということになります。
飛んでくる岩石や、魔法の力のビーム(フォース?w)や魔法などはディズニーのお家芸なのですが、きれいな映像も見慣れていって最後はなんかアメリカンな冒険だったな、くらいの印象になります。
おまけ:クリストフへの感想
正直、国の命運と姉の命がかかっているときにプロポーズかぁ、しかもあんなに何回も試みたうえに、置いていかれたらショックで長々歌うのかぁ。
あげくの果てにプロポーズで頭がいっぱいでアナから離れたタイミングでアナとエルサが出発。
『SHOGUN』を見た後なので、関ケ原に遅刻した徳川秀忠を思い出しましたよ。
そして自分の失敗のせいなのに「君には付いていけない、僕ばかりが追っている」ってマジで意味不明。
アナ本人に泣き言を言わないのでこれ以上は言いませんが、「こいつ何しに来たの?」と思ってしまったすずやでした。
後半アナが一人でダムまで走れる女の子だったら出番なかったし結婚できたかな?と思う皮肉屋すずやでした。
終わりに
とはいえ見るのが苦痛なほどつまらない、という訳ではないので、前作からの落差込みで見たいよーという方はぜひディズニープラスか金曜ロードショーを待って観てみてください。
ディズニープラスのリンクは下に貼っておきます。

それでは、またお会いしましょう。
本日はこれにて。
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