夏油傑の闇落ちの原因は?ホロスコープ的に解説してみた!

アニメ

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みなさん、『呪術廻戦』読んでますか?

すずやは読んでません!(笑)

が、アニメは見てるので、今回は珍しく漫画キャラを占い的に解説してみたいと思います!

なんせ呪術廻戦は、生年月日が西暦まで出てますからね。

ちなみに今回は、夏油傑の闇落ちについて簡単に解説します。

夏油傑:ホロスコープ(1990年2月3日生まれ)

特徴的な部分を上げていきます。

ホロスコープの画像はアップしないので、必要な人は適宜自分で出してください。

  1. 10天体中6天体がやぎ座
  2. 水瓶座の太陽・おうし座の月・蠍座冥王星でTスクエア

※尚、Tスクエアであると仮定させていただきます。

おうし座の月について

一番最初にホロスコープを見たときに思ったのは

「え、君、月おうし座なの・・・?おうし座らしさを全然感じないんだけど・・・?」

という戸惑いでした。

てっきり月双子座あたりかなと思ってました。(月乙女座とかもありかな)

しかし、1990/2/3は月おうし座以外ありえません。

なので、闇落ちのポイントはこの「月星座」みが全く表れていないというところにあるんではないかと思いました。

やぎ座ステリウムと月おうし座

〇月おうし座の性質

 月おうし座の性質とは、マイペース、五感を喜ばせるものに興味がある(美、味覚、嗅覚など)、穏やかさや調和を好む傾向あり、粘り強い、現実

みたいことが代表的なところですね。

〇月牡牛座とやぎ座ステリウム

恐らくですが、やぎ座のステリウムがあまりにも強いので、ここが発達している間は月牡牛座と向き合わなくてよかったのでしょう。

やぎ座の積み上げとプロフェッショナルさ、つまり呪術師としての強さと自負が、月牡牛座の欲求である身の安全や穏やかさへの欲求に直面させる機会を与えなかったとも言えます。

本人も自分にそんな部分が存在するなんて思ってもみなかったはず。

それが伏黒父によって自分よりも強い相手がいることがわかり(弱者としての自覚)、自分や周囲の生存ということを初めて考えたのでしょう。

ここまでが牡牛座月とやぎ座ステリウムの関係です。

月の崩壊後

さて、月の崩壊の前にTスクエアの話をします。

一般にTスクエアとは西洋占星術の中では使いこなすのが難しい天体配置で、90度になる天体がポイントになると言われています。

そして、このポイントになるのが彼の場合、牡牛座の月となります。

牡牛座の月がボロボロになると、Tスクエアで残るのはみずがめ座の太陽と冥王星蠍座です。

世のためにどのように生きるのか?という太陽と、常に全力以上のものを要求してくる冥王星がさらに月にプレッシャーをかけて完全に崩壊したという感じですね。

そして冥王星はみずがめ座の太陽に、「君はどのように生きるのか?」の問いを突き付けて完全に生き方を変えるに至った、という感じでしょうか。

月を癒す方法はなかったのか

月を癒す方法はなかったのかという疑問があるかと思いますが、結論としてはかなり難しいです。

まず『その年は呪霊が蛆のように沸いた』と作品内で語られており、安全な状況で平穏な生活を送るということがほぼできない状態になっています。

出生時間が不明なため、月はTスクエアではなく牡牛座の初期度数だった場合は蟹座木星からサポートが入るかもしれませんが、こちらも『一人で任務にあたることが多くなった』という状況ですので、これも無理、ということになります。

「さしす」で見た場合

ちなみに五条悟(1989/12/07)・家入硝子(1989/11/07)のホロスコープもちらっと見たんですが・・・

うーん、とうなってしまいました。

同年代なので木星以遠の天体はほぼ同じ。

なので絞って書きますが、

・五条悟 →太陽射手座・月牡羊座(火星蠍座) ※月魚座とは思えないので牡羊座としています。

・家入硝子→太陽蠍座・月水瓶座(火星蠍座)

ってなっててねぇ。

夏油傑の太陽みずがめ座として生きている間は、五条は火星座で気が合うし、硝子も月水瓶座なんで共感しやすいんだろうけども、

月牡牛座的な欲求に軸足が移ると、「???」ってなりそうな感じなんですよねー。

特に五条の方は30度と150度なので、夏油がみずがめ座的な部分を私生活にまで適用してたら、牡牛座月的な不安を察知するのは多分無理じゃないかなーと個人的には思いました。

夏油と硝子の月・太陽オポジションは、必ずしも悪ではないけど、分かり合えない上での好意と尊重みたいな雰囲気になるので、苦しいときに共感して救ってくれるという感じでもない。

もちろん、友達同士なら真摯に向き合えば、分かり合えなくても寄り添うことはできますが、ストーリー上一緒にいる時間がないという設定で封殺されているので多分無理だよなぁと。

某本誌での台詞について(ネタバレ嫌いな方は回避推奨)

さて、某本誌の待合室で『あの世界では私は笑って生きられなかったんだ・・・』的なことをおっしゃっていました。

まあそうだろなと。

多分、笑って生きるには、自分の弱さを認めて七海みたいに足を洗って生きるか、少なくとも一時的に「もう無理です・・・」って言わなきゃいけなかったんだろうけど、弱さを認めるのではなくて、さらに強さを積み上げる方を選んだんだろうなぁと。

さすがやぎ座ステリウム。プライドが成層圏突き抜けとる・・・

これまでの自分を捨てるか、それとも世界を壊すのか・・・?

ってきかれて世界を壊す方を取ったのが夏油傑というキャラクターよな、と思うすずやでした。

双子を連れて善人しかいないような離島でのんびり暮らせばええやん・・・

終わりに

さて、いかがでしたでしょうか。

すずやはプロではないので、ちゃんと読める方からみたら、異論反論あると思いますが、お目こぼしいただけますと幸いです(汗)

あと、最後に感想がやや辛くなったのは、私個人の嗜好として「引き返す余地があるのにあえて理想に殉じる男子」というキャラクター造形が嫌いだから、ということも告白しておきます。

それでは、またお会いしましょう。

本日は、これにて。

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