TVやメディアでおすすめの漫画が紹介されていますが、『これ、なんか合わなそう…』と読まずに済ますこと、ありませんか?
私もかなりそういうことがあります。もちろん、期待して読み始めたら意外とつまらなかった…なんてこともありますが。
今回は、読まずに済まそうと思ってたけれども、読んだら実は面白かったコミックをご紹介します。
九龍ジェネリックロマンス
今回のおすすめは『九龍ジェネリックロマンス 』です。
ヤングジャンプにて連載中、現在5巻まで発行されています。
「このマンガがすごい!2021」オトコ編第3位を受賞しています。
作者は眉月じゅん先生です。
『恋は雨上がりのように』の作者でもあります。
目の大きな絵が美しいですね。
『恋は雨上がりのように』 は、大泉洋さん、小松菜奈さんで実写映画化されています。
なぜ読まずにパスしたのか?
結論から言うと、ただの恋愛コミックだと思ってたからです。
コミックや小説の帯って大事だと思いませんか?
内容をそこで確認して、興味なかったら読まないじゃないですか。
『九龍ジェネリックロマンス 』のあらすじはこちらです↓
此処は東洋の魔窟、九龍城砦。ノスタルジー溢れる人々が暮らし、街並みに過去・現在・未来が交差するディストピア。はたらく30代男女の非日常で贈る日常と密かな想いと関係性をあざやかに描き出す理想的なラヴロマンスを貴方に――。
2021.9.23 ヤングジャンプ公式サイトより https://youngjump.jp/manga/kowloon/
…これ、「中華系の環境で行われる甘酸っぱそうな30代の恋愛」としか読めないですよね?
いや、私がそういう受け取り方をしてるだけなのかもしれませんが(汗)
ネタバレしないために内容をあえて深堀りしていないのだと思います。
恋愛コミックにあまり興味がないので、すずやはパス!また今度!という結論になってしまいました。
ネタバレ?含む推しポイント
そういう訳で、ヤングジャンプさんに替わって(おこがましいわ!笑)、不肖すずやがおすすめします!
※ここから先はネタバレを含みますので、知りたくない方はご遠慮ください。
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はい、それではいきますよ~。
このコミック最大のポイントは、いくつかの「謎」があるところです!
「謎?そんなのあらすじには書いてないよね?」って思った皆さん、正解です。
私も第1巻を読んだときに、『え、そんなんなるの?』と驚愕しました。
第1巻を読んでいる間は、
『台湾っぽい舞台の30代の恋愛漫画だなあ…登場人物がスレてなくて、その純真さ・恋模様がいいよね!』
って思ってました。
このまま淡々と恋愛が発展していくのを見る話なんだろうな、と無意識に思っていたら。
1巻のラストでまさかの大どんでん返し。
が来ました。
主人公にまさかの事実が発覚。
びっくりします!マジで!
第1巻で何気なく語られていたセリフや場面が、第2巻で見事に反転していくので、そのストーリーの進め方も超面白いです!
ヤングジャンプ公式サイトでは3話までしか読めないので、面白いところまでたどり着きません。
皆さんコミック借りましょう、買いましょう、アプリで見よう or 漫画喫茶へGO!です!
終わりに
皆さんいかがでしたでしょうか?
内容を先に説明すると、読んだときにつまらなくなってしまうかもしれないので、簡単なポイントのみかいつまんでご紹介しました。
恋愛コミックは普段読まないよーという方も、恋愛以外の部分で楽しめるのでは?と思います。
興味のある方はぜひご一読ください。
こちらからは以上です!
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