懐かしのマトリックス。最新版がもうすぐ出ますね!
独特のアクションや映像の使用、そしてマトリックスの斬新な設定が世界中で観客を呼びました。
今回はマトリックスの1と2を見て内容を振り返りたいと思います!
マトリックス4観に行きたい方は、もし、よろしければ、ご参考ください。
マトリックスの1
・あらすじ
ソフトウェア会社の社員であるネオは、ハッカーという裏の顔を持っている。
ネオに接触してきたモーフィアスという男により、彼が現実だと思っていた世界は、AIが作り出した仮想世界「マトリックス」だということを知る。
マトリックス中にいる人間は意識をAIに支配され、現実の肉体は機械に管理・栽培されている。
残された少ない人間たちは「ザイオン」という町に住んでいるが、戦況は苦しいという過酷な事実を知るネオ。
モーフィアスは機械の支配から脱するために「救世主」を探しており、ネオがその救世主だと語る。
ネオが本当に救世主なのか、預言者に確認するためマトリックスに入ったネオと仲間たちだったが、仲間の一人に裏切りに合い、モーフィアスが捕まってしまう。
ネオはマトリックスの中に入り、モーフィアスの救出に向かう(無事救出)。
という感じです。
マトリックスの2(リローデッド)
預言者に預言をもらおうとするネオ一行。
人間たちが住む最後の町「ザイオン」に立ち寄るが、ザイオンもまた機械からの侵略が間近に迫っていた。
ネオは機械との戦争を終結するために、預言者に会いにいくことを決める。
マトリックスの中で、預言者から「戦争を終結させるためにはソース(根源)に向かわなければならない」と言われ、その手順通りに進むネオたち。
ソースにたどり着くあと一歩のところで、ネオは「ソースに向かう(ザイオンを救う)か恋人を救うか」の2択を迫られる。
ネオは恋人の命を救うことを選択し、ザイオンは24時間後に攻撃を受けることになる。
そして、船で攻撃を受けて逃げる途中で気を失ったネオ。
果たしてネオはザイオンと人類を救うことができるのか…?
そして、ネオはどうなったのか…?
次回、こうご期待!
という感じで終了します。
感想(お疲れのためツッコミモード)
個人的な感想ですが、2本続けてみてちょこっと疲れました。
ストーリーはSFとしてしっかりしているので面白いです。
が、ツッコミどころも結構ありました。
まず戦闘シーンが長い。
こだわりがあるし、迫力もあるので、好きな人が見れば楽しいのかもしれませんが、すずやはちょっと疲れたので戦闘シーンは10秒飛ばしで見ました。
マトリックス内で何でもできるんだったらもっと効率的な戦い方があるのでは?と感じます。
壁でも柱でも曲げまくったらいいじゃんスプーン曲げれるんだからさ。とか。
相手の銃を曲げるとか。銃弾跳ね返すとか。
あと、その戦い、必要ですか?と思うことが結構ありました。
2の高速道路のシーンはトレーラーを先の方で乗っ取って横倒しにすればいいだけなのでは?と素朴な疑問が。
2のスミスがわらわらしてる場面は、さっさと飛べばいいじゃん飛べるんだからさぁ、と悶々としながら見ていました。
そして、1も2も登場人物が死んでるのに、この人とこの人だけ簡単に生き返るって何なん?っていう不条理さも若干の苛立ちポイントでした。
2の内容がやや複雑で、映画が進むうちに『なんでここに行こうとしてるんだっけ…?』と、『目的がすべてだ!』と劇中でも言われているのに、一行の目的をちょくちょく忘れ去ってしまいました(笑)
感想(心に残った言葉)
先にお伝えしますが、本筋とはまっっっったく関係ありません。
ザイオンも機械によって生活が成り立っている街なので、評議会員のご老人による「支配とは何なんだろう?」という言葉が心に残りました。
ザイオンでは意識や生活は確かに自由であるけれども、生活が機械によって成り立っているのも確か。
「これは支配されているのではないか?」と。
対するネオは、「支配とは機械を止めることができることです」と答えます。
しかし、ご老人は
「暖房も、空気も、水のリサイクルもすべて機械がやっている。これを止めたら我々はどうなる?
(果たして本当に止めることができるのだろうか?)」
と問い返されるという。
これって現代にも通じる内容ですよね。
終わりに
ぱぱっと感想を書きました。
近日中に3を見る予定なので、見たらこちらに報告しようと思います。
こちらからは以上です!
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