皆さん、元気ですか?実家に帰省はしてますか?
すずやはこの間、自分の実家の本棚から『ニーチェ先生』(1~5巻)を発見してしまい、思わず読み込んでしまいました。
・・・だって面白いんだもん!
という訳で、今回は『ニーチェ先生』について詳しく書いていきたいと思います!
基本情報
・原作 松駒
・漫画 ハシモト
・出版社 KADOKAWA
・2024年8月現在、第21巻まで販売。
あらすじ
コンビニアルバイトの仕事に就いている主人公・松駒。
変な客やコンビニあるある、新しく入った大型新人とのやりとりなどをコミカルかつダイナミックに描いていきます。
常識では考えられないぶっとび案件に、あなたも絶対笑うはず!
愉快なギャグ漫画、スタート!
というような感じですね。
「汚客様」とは
X(旧twitter)のハッシュタグです。
主に接客業を仕事にしている人たちが、職場にやって来る迷惑客のことを「汚客(お客)様」と呼び、その厄介な事例と共に投降したため、一時期Twitterのトレンドに上がるほどでした。
この#汚客様を読みながら、すずやは「これは正しくニーチェ先生・・・!」と思った次第です。
魅力1:短い
1つの短い話が1-3ページで終了するので、ダラダラした感じがありません。
コンビニアルバイトという職業(環境)の設定と、登場人物を個性の強いキャラクターにすることで、起承転結の「起」の部分を限りなく省略している、とも言えるかもしれません。
魅力2:下ネタと脈絡のないギャグがほぼない
『ニーチェ先生』は下ネタがほとんど出てこないので、それが一番楽ですね。
また、脈絡のないうんこ発言とか、髪の毛が伸びすぎているとか異常な服装をしているなどのほぼ出オチで消化されるような脈絡もなければ文脈もないようなギャグもありません。
すずやは下ネタとよくわからないノリがあまり好きではないので、『ニーチェ先生』の好感度はバリ高いです。
魅力3:個性豊かなキャラクター
個性豊かなキャラクターがそろっていますが、特にニーチェ先生こと仁井君の、冷徹なまでの価値観と行動力にしびれます。
本当に思っていたとしてもそれ、言う?
マジで、やる?
っていうようなことを連発します。
ときに非常識ですが、心の強さ・タフさと頭の回転の早さ、一種の知性などを感じさせます。
どこからが妄想なのか
時々、明らかに松駒さんの「汚客様」への嫌悪感が元になっているネタがあるので、どこからが妄想なのかな~?とか考えるのも楽しいですよ。
終わりに
うーん、魅力を伝えきれた気がしない・・・。
とりあえず、興味を持たれた方は1巻と2巻を読んでください。
すずやは5巻まで読みましたが、1巻と2巻の切れ味の鋭さはピカイチです。
また、#汚客様をXで探して読んでみるのもおすすめです。
自分の普段の生活態度をしっかり振り返ってみましょう☆
それでは、本日はこれに。
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